補完医療の可能性を追求するフランDグルコースの研究 全分子フコイダンエキスのシンゲンメディカル株式会社

W14がん細胞
正常形態復帰試験

1992年に、フコイダン分画による「がん細胞正常形態復帰」について、その作用と遺伝子との関係をDNAマイクロアレー法で検討しました。

この試験では、がん遺伝子として著名なH-rasがん遺伝子を移入して作成された「H-ras癌遺伝子悪性形質転換株細胞W14」を使用しました。
この「H-ras癌遺伝子悪性形質転換株細胞W14」は、膵臓がん幹細胞と乳がん幹細胞に過剰発現する表面蛋白質CD44を有することが証明されており、ほぼすべての固形がんに共通する「がん幹細胞」としての性質を有しています。

ラット正常繊維芽細胞ラット正常繊維芽細胞
H-ras悪性形質転換株細胞W14悪性形質転換株細胞W14
フコイダン分画添加 正常形態復帰フコイダン分画添加 正常形態復帰

試験はフコイダンを100マイクログラム/mlにしてシャーレに添加し、その後8時間と24時間に対象と共に全RNAをそれぞれ抽出し、遺伝子増幅実験をおこなった。

マイクロアレー法で2倍以上に活性のあがった遺伝子(y≧2x)、半分以下に活性が下がったもの(y≦1/2x)を抽出し、かつ、それらの遺伝子の定量的研究をRT-PCR法でおこない、有意差を確認した。

W14がん細胞の正常形態復帰試験結果

フコイダンはW14細胞の悪性形質転換タンパク質(34A)の遺伝子活性を抑えていた。

そのタンパク質は一般名マトリックスメタロプロテアーゼ-10(MMP-10)と称し、そのタンパク分解酵素作用で細胞の接着物質を分解し細胞を扁平状から紡錘形にしていた。

フコイダンはその生産を抑え、シャーレの基質あるいは細胞間の接着を促し、扁平な正常形態に復帰させていたのであった。

フコイダンによるDNAマイクロアレー蛍光強度計測(ラットW14cell)フコイダンによるDNAマイクロアレー蛍光強度計測(ラットW14cell)

試験:札幌研究所 所長 高橋 延昭


研究者・監修医のご紹介

※ フランDグルコースとは医療・医薬品ではない食品由来の成分です。そのため公的医療保険や高度先進医療などの適応には属しません。フランDグルコースの研究・検証結果の報告であり効能・効果を保証するものではありません。また一般の食品と同様に副作用やアレルギー反応などこれに類する何らかの影響を及ぼす可能性があります。尚、2016年現在、副作用やアレルギー反応などの報告はこれまでにありません。

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